大人女子にとって夏や梅雨シーズンの体臭ケアは身だしなみの一つとして大切です。
体臭をいい匂いに変える方法としておすすめしたいのは、クエン酸を活用する方法です。
これは、私が南米に住んでいた時にパラグアイ人の先住民が教えてくれました。日本では制汗スプレーや香水で誤魔化す人が多いと思いますが、南米大陸に住む先住民たちはそんなアイテムとは縁遠いものです。現地の人たちも中には脇汗が気になる人もいました。そこで、汗対策として利用していたのが「レモン」です。
一般家庭の庭には、レモンやグレープフルーツなど柑橘系の木があり、ジュースとして飲むだけでなく、輪切りにして脇に挟むなどしてデオドラントとして活用していました。
確かに、クエン酸には、体臭予防と殺菌効果があります。クエン酸風呂に浸かると、体臭の原因となるアンモニアを抑え体臭を予防できることが分かっていますので、クエン酸風呂に浸かれば体の雑菌を減らすことでフレッシュな体臭へと変えてくれるのです。
バスタブにお湯を張りレモンを入れても良いですが、抵抗がある方はパウダー状のクエン酸を入れるのも良いでしょう。
もちろん、クエン酸風呂だけに頼るのではなく、生活習慣も大切です。食べたり飲んだりしたものがカラダをつくるわけですから、普段の食事にも気をつけることは言うまでもありません。
運動したり、温泉、サウナ、岩盤浴に行って汗を流す習慣を作っておくことも、体内に溜まった老廃物のデトックス効果が期待できます。
その下地を作った上で、香水を活用することもおすすめです。香水は天然由良の成分が配合されているものがベター。反対に、ドラッグストアなどに陳列ささている石油由来の安い香水はNG。汗の匂いと安い香水の臭いが混ざると、ニオイに敏感な人にとって不快ですので注意しましょう。